カリラ２９年　１９８４　ハンターレイン社　ＯＭＣ　１５周年記念ボトル
(CAOLILA 1984 29years Hunter Laing Old Malt Cask )

容量・・・７００ｍｌ
アルコール度数・・・５０.２度
蒸留年・・・１９８４年
熟成年・・・２９年


１９９８年に旧ダグラスレイン社から初めてオールド・モルト・カスク（以下OMC）シリーズがリリースされてから今年で１５年。

現在OMCをリリースしているハンターレイン社より「OMC 15周年記念ボトル」が急遽リリースされました。

今回の記念ボトルには昔懐かしいリリース初期の復刻ラベルが貼られ、外箱には当時使用していたグリーンボトルをイメージしたエレガントな木箱を採用。

同社が着実に歩んできたことを証明する、素晴らしいモルトのセレクションです。すべてカスクストレングスでボトリングされ、スチュワート氏が一貫して訴え続けてきた「樽の個性」を最大限にお楽しみいただけます。

もちろん樽も記念ボトルにふさわしい、最高品質のものが選ばれていることでしょう！。

オールド・モルト・カスクはダグラスレイン社を代表するシリーズであり、いまや同社の代名詞にもなりつつある「OMCシリーズ」。ラベルには蒸留年月や瓶詰年月、カスクナンバーや生産本数などの詳細が明記されていますが、他のボトラーと大きく異なるのは、表ラベルにテイスティングノートを明記していること。そして、アルコール度数を５０％に統一していることです（アルコール度数が５０％を下回る場合には、カスクストレングスでボトリングされています）。もちろん、カラーリングやチルフィルター（冷却ろ過）は全く施されず、香りや味わい、口内の感触からフィニッシュに至るまで、そのウイスキーの個性を存分に引き出したボトリングといえます。


■オフィシャルの蒸留所について・・・

カリラとはゲール語で”アイラ海峡”を意味する。アイラ島とジュラ島を分かつ、この海峡周辺はスコットランドの西海岸で最も美しい場所のひとつと言われています。

蒸留所は、ナムバン湖の真水を仕込み水としてふんだんに使えることから、1846年アイラ海峡に面したこの場所に蒸留所が建てられました。

1974年に建て替えが行われたものの、カリラ独自の品質を保つため、オリジナルの設計図に忠実に建物と6つのスチルを再現。ナムバン湖の水は現在でも使われ、伝統的なモルトウイスキーの製法は、今も維持されています。

年間の生産量は約３１０万Ｌと、アイラ島の蒸留所の中では最大級。ディアジオ社のジョニー・ウォーカーなどの原酒用で、シングル・モルトとしては比較的入手困難であった。

ピーティでスモーキー、フレッシュでオイリーというカリラの特徴をよく表している。

完売しました。ありがとうございました。