ジム・ビーム　プレミアム
(JIM BEAM PREMIUM）

容量・・・７００ｍｌ
アルコール度数・・・４０度

世界で最も親しまれているNo.1セラーのバーボン。

ジムビームホワイトより1年長い「５年樽熟成」を行った後、特殊なろ過工程を施すことで雑味を取り除き、まろやかに。深い香りとより厚みのある味わいが特徴。

■香り・・・キャラメル・ナッツ・樽由来のウッディネス。
■味わい・・・まろやかな甘み、厚みのある奥深い味わい。
■フィニッシュ・・・ほのかな甘みが心地よく広がる。



■ジム・ビーム蒸留所について・・・

１７７６年に独立したアメリカは、当時、厳しい財政難とインフレで苦しんでいました。そこで初代財務長官は、貧しい開拓民や農民たちが生活の糧としてつくっていたウイスキーへの課税を実施。これに反発した農民たちは、課税を逃れるため西部のケンタッキーへ移住しましたが、この中に「ジム・ビーム」の生みの親となる、農夫ジェイコブ・ビームがいたのです。

ケンタッキーへ移住したジェイコブ・ビームは、独自のレシピや製法により磨きをかけ、ウイスキーの生産を本格化させました。そしてこのウイスキーが大きな人気と話題を呼び、１７９５年、彼は初の樽詰めウイスキーを発売するとともに生産と販売を事業化。ここに「ジム・ビーム」の新たな歴史の一歩が踏み出されました。

バーボンづくりにおいて水は、製品の品質を左右する大切な原料のひとつ。「ジム・ビーム」が使用している水は、“ライムストーンウォーター”と呼ばれる、石灰岩層に濾過された、この地ならではの不純物を含まない天然水。決して代用できないこの水で、 「ジム・ビーム」の深くマイルドな味わいや香りをつくり出していきます。

また、「ジム・ビーム」では、複雑な風味と香味が増すと言われる“サワーマッシュ法”を採用。これにより世界で最も飲まれている、あの風味ある味わいが生まれています。

そもそも“バーボン”の語源は、フランス語の“Bourbon（ブルボン／英語読みは「バーボン」）”に由来すると言われています。独立戦争当時、フランスはアメリカを支援して戦いに加わり独立に貢献しました。

戦争終結後、このフランスの功績を讃えアメリカは、フランス王朝の名である“ブルボン”を、ケンタッキー州の郡の1地名として残すことにし、いつしかそれがケンタッキー生まれのウイスキーの名称となりました。

アメリカ生まれのバーボンが偉大なところは、過去に世界各国がスコッチに似たウイスキーをつくってきたにもかかわらず、これらと一線を画し、独自の材料と製法で誕生したことです。

１９６４年の連邦議会では、「ジム・ビーム」に代表されるバーボンを“アメリカ生まれの唯一のスピリッツ”として認定し、“アメリカの偉大な発明品”と宣言しています。